プロモーションビデオ（PV)とミュージックビデオ（MV）の違いとは？音楽と映像の関係

PVとMVの違いについて知っていますか。2つは同じものなのではと不思議に思われる方も多いでしょう。混同されることがよくありますが、実はPVとMVは異なるものなのです。違いについてわからないという方のために以下に詳しく説明していきます。

プロモーションビデオ制作を行う目的とメリット

プロモーションビデオ（PV）とは、商品やサービスなどの宣伝および販売促進のために制作される動画のことです。映像や音楽を効果的に用いながら商品やサービスの詳しい説明をすることで、認知度のアップや販売促進につなげることを目的としています。商品の宣伝や販促は紙媒体や看板などを使ってもできますが、映像と音楽を使用した動画は見た人の記憶や印象に残りやすいというメリットがあります。また、動画は商品やサービスの魅力を大勢の人にわかりやすく伝えるという点においても宣伝効果は抜群です。企業がPVを制作する理由は、以上のようなメリットがあるからなのです。

ミュージックビデオの制作目的

ミュージックビデオ（MV）とは、楽曲のイメージや世界観などを表現した動画のことで、アーティストのライブパフォーマンス映像とは異なるものです。基本的に楽曲の歌詞をモチーフに映像が制作されますが、時には別の視点やテーマをもとに動画が作られることもあります。なお、MVは楽曲の持つ世界観を抽象的に表現することもあり、芸術的要素の非常に強い映像作品としての側面も持っています。ちなみに歌詞の内容とリンクしたストーリー性のあるMVでは、楽曲を歌うアーティストではない俳優が出演することもあります。このようにMVとは、あくまで楽曲の世界観を表現するためにあるものなのです。

プロモーションビデオとミュージックビデオの違い

プロモーションビデオ（PV）とミュージックビデオ（MV）の違いは、端的にいうならばその制作目的です。PVが商品などの宣伝や販促ために制作されるのに対し、MVは楽曲の世界観を表現するために制作されます。このようにPVとMVには制作される目的が明らかに異なるのですが、2つは混同されがちです。その理由として考えられるのが、MVはその芸術性の高さから大きな話題となりやすいからです。芸術的なMVが話題になって人々の注目を集めることは、楽曲の宣伝をしているのと同じといってもいいでしょう。MVが話題になることで結果的には楽曲の販促にもつながり、MVとPVが同一のものであるかのような印象を与える要因にもなっているのです。

●まとめ●
PVは商品などの宣伝や販促のために制作されますが、MVは楽曲のイメージや世界観を表現するために制作されます。PVとMVは時に同一のものとして扱われることもありますが、実は制作する目的に明確な違いがあるのです。

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映像制作の納品までの流れ

※お問い合わせからご納品まで、当店における一般的な制作の流れをご説明致します。

まずは、お電話・FAX・お問い合わせフォームからお申し込み下さい。
FAXおよびお問い合わせフォームの場合は、当店スタッフより、
ご依頼の概要やご予算、希望納期などの確認をさせて頂きます。

希望価格の提示が無い場合は、概算見積りをご提示致します。
この段階ではあくまでも概算ですので、ご予算をオーバーしていたとしても、次のご商談にて調整させて頂きます。もちろん無料です！

当店スタッフがお客さまと直接お会いし、お問い合わせ頂いた内容をもとに映像の目的や方向性、仕様などを具体的に詰めて制作の基本方針を決めさせて頂きます。
その打合せをもとに後日、最終的なお見積りを提示致します。

※お見積りの目安は、『料金の目安』または各商品ページをご参照ください。

当店にご発注頂く際には、正式な契約書を作成致しました上、ご成約の運びとなります。

（新規お客さまは申し訳ありませんが、前金として半額頂く場合がございます。）

お打合せした内容と参考資料などをもとに、ライターまたはディレクターによる
構成台本の作成に着手致します。

そして、ある程度の作成日数を頂き、できたてホヤホヤの構成台本の説明にお伺い致します。その際、納品までの段取りが一目で分かる制作スケジュールもご提示致します。

その後、何度か台本修正のやりとりをさせて頂くと共に、効率的に制作できるよう様々な準備を行って参ります。

決定台本をもとに、撮影に必要なスタッフや撮影機材、ロケーションの手配を行います。
タレントやモデル、司会進行役などが必要な場合はキャスティングを行い、必要に応じてオーディションも行います。

また、効率的な撮影を行うために、撮影当日の香盤表(撮影スケジュール）を作成致します。

撮影は香盤表に沿って進めて参ります。撮影現場は、原則としてお客さまにお立ち会い頂き、現場にてディレクターと共に、熱い意見交換を交わしながら進めてます。

出来上がったサンプルを郵送致しますので仕上がり感をご確認ください。

映像の編集が終了後、最終段階である『音』の編集をMAスタジオにて行います。
主にナレーションや音楽、効果音を映像に合わせて入れ込み、ナレーションや音楽のボリューム調整など整音作業を行います。最終的に全ての「音』をミックスし、原版テープに戻すことで、晴れて作品が完成します。

※ナレーション録音時は、原則としてお客さまにお立ち会い頂き、読み方やイントネーション、アクセントをご確認して頂きながら作業を進めて参ります。

マスターテープ完成後、お客さまのご要望に沿ったフォーマット、
メディアで納品させて頂きます。その後、ご入金頂き、弊社にてご入金の確認が取れ次第、すべての作業が完了となります。

その後の追加コピーやDVDプレスなども受け賜ります。

※コピー/プレスは、メディア制作コンテンツ『DVDコピー/プレスサービス』、『DLT出力サービス』を参照ください。

また、WEB用やモバイル用として使用したい場合も、当店スタッフが鋭意対応致しますのでお気軽にご相談ください。
※動画配信用などへのエンコードは、メディア制作コンテンツ『動画エンコードサービス』またはWEB・モバイル用動画コンテンツ『お手軽WEB動画一丁目ムービー』を参照ください。