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(聞き手 ㈱船井総合研究所 河原かおり)
Q.お付き合いを始めた経緯は?
映像の企画コンペに参加して頂いたことがきっかけです。結果、仕事を依頼したのですが、理由はクオリティと制作費のバランスでした。他社と比べて、演出力と価格のバランスがプレゼンテーションでありありと表現されており、それが仕事を依頼する決め手となりました。
Q.仕事を依頼して如何でしたか?
私も以前映像関係の仕事をしておりましたので、制作会社の力量は手に取るように分かります。ですから映像表現に関する要求も高く、私とおつき合いして頂いている制作会社は大変苦労されていると思います。その様な状況でも私の思う演出プランを可能にしてくださっています。
望み通りのクオリティを提案してくれる会社は他にもあります。ただ、望むクオリティに近くなればなるほど、制作金額は高くなりがちです。しかし、こ要求するクオリティでコストも考慮して提案してもらえますし、バリエーションも相違工夫してくれるので安心です。
現在は、IR映像という投資家様向けの短い映像を毎年依頼しているのですが、それは簡単そうで難しい仕事です。1年間の撮影を通して、それを10分の作品にして頂いています。そのため、年間を通して会社のトピックスや社内行事に関して、細かく撮影をして頂いています。
内容に関する満足度は、毎年継続して依頼していることに表れている通りです。制作費と作品の内容のバランスがよく、非常に満足しています。
Q..スタッフの印象は?
マラソンランナーのようにとにかく地道に、最後まで仕事を進められる方だという印象です。
とりあえず走りぬいたら終わりというのではなく長い時間を走っていても常に変わらないペースで我々に接してくれます。とにかく裏も表もなく、変わらぬ姿勢で我々に提案をしてくれます。社員の方は、色々な演出プランや、1年の付き合いの中で、常に私どもに対してきちんとした提案をしようという目で、お越しになっているなというのは良くわかります。
通常であれば担当である私とのやり取りだけになりがちですが、店舗や事務所に足を運び、各部署の担当から直接情報を集める努力をされています。これは他社と比べても、今までで初めての制作スタイルです。忍耐と継続力と、考える力を兼ね備えた制作会社だと思います。