知っておきたい映像撮影時のポイント
ビデオカメラの飛躍的な進歩で、今や子供にとってパパは映像作家、ママはスタイリストになりましたが、いくら機械が進歩しても内容のないものは失敗作です。
そうならないために知っておきたい映像撮影時のポイントが幾つかあります。
まずは、機材選びです。
何を撮影したいのか、目的にあわせて購入しましょう。
最近のビデオカメラは、望遠倍率を謳うものが多いのですが、スポーツ映像や野鳥の撮影は別として日常使うことは殆どありません。
逆にワイド画面が必要になることが多いので、このあたりを考慮しましょう。
次に、人間の肌の色が自然に映ること、そして、音質がクリアなことも選択基準です。
機材が決まったら、次はいよいよ映像撮影です。
ビデオを持つとやたらに歩き回る人がいますが、撮影の基本は停止画像です。
つまり、映像撮影とは写真の連続なのです。
写真は構図と光のコントラストが重要ですが、ビデオ撮影も同じことがいえます。
しかし、写真と異なるのはこれに「時間」が加わることです。
誰が、いつ、どこで、何をしたかを瞬時に映像で見せることができるのがプロの技といえるでしょう。
ビデオカメラを持って撮影していない時でも、頭の中で常に秒数をカウントして、効率的なカットを残す習慣をつけたり、TVのドキュメンタリー番組やニュース映像を意識的に観ることも大切です。
10秒という時間は短いものですが、映像の10秒は意外に長く、人間が退屈を感じない限度ギリギリなので、10秒単位の映像を何度も撮影することで、身体で撮影リズムを覚えさせましょう。
こういった意識だけで撮影した映像がきっと見違えりますよ。
素敵な映像を残しましょう。
映像制作の納品までの流れ
※お問い合わせからご納品まで、当店における一般的な制作の流れをご説明致します。
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まずは、お電話・FAX・お問い合わせフォームからお申し込み下さい。
FAXおよびお問い合わせフォームの場合は、当店スタッフより、
ご依頼の概要やご予算、希望納期などの確認をさせて頂きます。希望価格の提示が無い場合は、概算見積りをご提示致します。
この段階ではあくまでも概算ですので、ご予算をオーバーしていたとしても、次のご商談にて調整させて頂きます。もちろん無料です! -
当店スタッフがお客さまと直接お会いし、お問い合わせ頂いた内容をもとに映像の目的や方向性、仕様などを具体的に詰めて制作の基本方針を決めさせて頂きます。
その打合せをもとに後日、最終的なお見積りを提示致します。※お見積りの目安は、『料金の目安』 または各商品ページをご参照ください。
当店にご発注頂く際には、正式な契約書を作成致しました上、ご成約の運びとなります。
(新規お客さまは申し訳ありませんが、前金として半額頂く場合がございます。)
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お打合せした内容と参考資料などをもとに、ライターまたはディレクターによる
構成台本の作成に着手致します。そして、ある程度の作成日数を頂き、できたてホヤホヤの構成台本の説明にお伺い致します。その際、納品までの段取りが一目で分かる制作スケジュールもご提示致します。
その後、何度か台本修正のやりとりをさせて頂くと共に、効率的に制作できるよう様々な準備を行って参ります。
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決定台本をもとに、撮影に必要なスタッフや撮影機材、ロケーションの手配を行います。
タレントやモデル、司会進行役などが必要な場合はキャスティングを行い、必要に応じてオーディションも行います。また、効率的な撮影を行うために、撮影当日の香盤表(撮影スケジュール)を作成致します。
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撮影は香盤表に沿って進めて参ります。撮影現場は、原則としてお客さまにお立ち会い頂き、現場にてディレクターと共に、熱い意見交換を交わしながら進めてます。
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出来上がったサンプルを郵送致しますので仕上がり感をご確認ください。
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映像の編集が終了後、最終段階である『音』の編集をMAスタジオにて行います。
主にナレーションや音楽、効果音を映像に合わせて入れ込み、ナレーションや音楽のボリューム調整など整音作業を行います。最終的に全ての「音』をミックスし、原版テープに戻すことで、晴れて作品が完成します。※ナレーション録音時は、原則としてお客さまにお立ち会い頂き、読み方やイントネーション、アクセントをご確認して頂きながら作業を進めて参ります。
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マスターテープ完成後、お客さまのご要望に沿ったフォーマット、
メディアで納品させて頂きます。その後、ご入金頂き、弊社にてご入金の確認が取れ次第、すべての作業が完了となります。その後の追加コピーやDVDプレスなども受け賜ります。
※コピー/プレスは、メディア制作コンテンツ『DVDコピー/プレスサービス』、『DLT出力サービス』を参照ください。
また、WEB用やモバイル用として使用したい場合も、当店スタッフが鋭意対応致しますのでお気軽にご相談ください。
※動画配信用などへのエンコードは、メディア制作コンテンツ『動画エンコードサービス』またはWEB・モバイル用動画コンテンツ『お手軽WEB動画 一丁目ムービー』を参照ください。