映像制作用語集
映像制作の現場では、業界用語が良く使われます。この用語集は、映像制作を検討されている方や初心者の方にも参考となる基礎用語を解説しています。分からない用語がありましたら、こちらでお調べください。
り から始まる用語
- リージョンコード
- DVD-Videoの再生可能地域を限定するコードのこと。DVDプレーヤがコードを持っているため、ディスクのコードが一致しないと再生することができません。日本のリージョンコードは「2」です。「2」または「ALL」のコードを持ったDVD-VideoとDVDプレーヤでのみ再生が可能です。
れ から始まる用語
- レターボックス
- 従来の4:3のモニタに16:9の映像を左右が見切れないように収めた状態を指し、上下に黒帯がついている映像のことです。「LB」と略されます。また16:9のモニタに左右が黒で収まっている状態をピラーボックスと言いますが、レターボックスと混同されがちです。
- レンダリング
- ノンリニア編集はリアルタイムで処理できることが一つの特長ですが、合成処理等でリアルタイムに実行できない場合、その部分だけを最終合成し仕上げることを指します。CG制作においては、様々な加工処理を加えた後にデータをファイルとして書き出すことです。
ろ から始まる用語
- ロケ
- ロケーションの略称。放送業界では、スタジオでの撮影を呼ぶのではなく、主に屋外での撮影を指します。
- ロケセット
- 本来、撮影を目的としていない一般的な建造物や部屋を、そのまま利用して撮影することやその場所を指します。
- ロケハン
- ロケーションハンティングの略称。撮影に適した場所を撮影する前に下見調査を行うことです。映像制作の工程において、撮影当日にスムーズな進行が出来るなどメリットが多く、非常に重要です。